2013年4月24日水曜日

影絵ショー


先週の日曜日、雨の渋谷にて同じマンションに住む音楽家ポールのイベントに参加しました。渋谷でライブするのは初めてだと思っていたら、そうだ、十年前に33というユニットで渋谷のゲームセンターの2階バルコニーから道を歩く人にむけて歌い、最後はフンドシ一丁になって踊っていたことを思い出しました。

ポールは「Rアール」というバンドと、ぼくとの「ひとつ屋根の下」とで掛け持ち演奏。ライブはスウエーデンからきた5人組のバンドの演奏から。このライブが素晴らしく、ボーカルのアダムさんの表現力がいい。聞いていると森の中にいる気分になりました。休憩の後、Rの出番。のっけからポールがテンションあげて会場を沸かします。前のバンドの空気を変えるためにいつも以上にテンション上がったようで、こういうのが対バンするおもしろさだと思います。さて会場は盛り上がったままでぼくにバトンが渡され、こうなりゃぼくも上げ上げでいっちゃえー!切り絵やら歌やらと暴れちゃいました。いぬんこは「今日は胸から声がでてたねー」と、、その模様はYouTubeにあがっています。

さて2週間前になりますが、大阪のギャラリーカフェ「バイエル」では詩人の村椿さんとピアニストの石川さんとのユニット「象の音楽」でのライブに影絵ショーで参加してきました。詩とピアノと影絵とハーモニカのアンサンブルが生み出す世界はとても美しいものです。ここではパフォーマーよりも、アンサンブルの一員になれるところがおもしろいのです。見た目に静かな世界ですが、緊張感もあってか、体は熱くなっていました。

そして昨日は西荻窪の部屋でぼくは写真のモデルになる、、そう、、けもじ。ひさしぶりのけもじに、いぬんこは毛と格闘しておりました。さあーなんて読めるでしょうか?何を書くかはその日のいぬんこの心次第。ぼくは毛を貸すだけです。家でいる時は寝てばかりいるダメ夫だということですが、、

どれもぼく一人では表現できません。ぼくだけではそないおもろくありません。他人の力と合わさって、やっとおもろいもんが出来上がります。おもろいものでお客さんが喜んでくれることが大切なのです。

今週の27日土曜日に世田谷にある「巣巣」にて夜6時半より「象の音楽」との影絵ショーがあります。ここでは永井宏さんの作品展が開かれています。また永井さんとも共演です。入場料は1500円のお菓子付き、是非遊びにいらしてくださいね。