2012年6月5日火曜日

みわぞう祭り


さしぶりに大所帯のバンドで唄わせてもらえることになります。こんなにたくさんのバンドメンバーの人数で舞台にあがるのは「ぶっきら兄弟」以来となります。

数ヶ月前にいぬんこの展覧会「おかめ列車祭り」のオープニングでお世話になった音楽家でちんどん楽器担当の「みわぞうさん」が所属します「ジンタらムータ」のライブにゲスト出演です。

みわぞう祭り」場所は吉祥寺「スターパインズカフェ」。6月10日はみわぞうさんの何回目かのお誕生日。
このめでたい場でボクは「おかめ列車音頭」を唄います。この唄は音楽家「サキタハヂメくん」が作曲してくれた作品です。ここ数年、ボクは音頭を作ることが多くなりました。やぱり音頭のリズムは誰もがいっしょになって楽しめるもので、ボクの遺伝子にもしっかりと刻まれているようです。 

今日はスタジオ練習でした。スタジオの空間って独特の空気がながれています。生音をじかに聞きながら唄うとテンションがあがります。楽器隊のみなさんのだす音に負けない力をだすことは、日常では出てこないものですから体が熱くなります。

もう17、8年前になるのでしょうか、、初めてライブで唄ったのが「モダンチョキチョキズ」の東京下北沢「シェルター」のステージでした。会場満杯のお客様の前でド素人のボクは当時自分で制作していた蜂の着ぐるみを着て「サルビアの花」のカバーとモダチョキの唄「ガイコツ」を唄わせてもらいました。

そうそうたるメンバーに演奏してもらっての初ステージはガチガチの緊張で体が震えていました。あんなに緊張したのはそれ以降はないように思えます。それも出番がライブラストの2曲だったはず、、待っている間に何度も「帰りたい、、」といぬんこに弱音を吐いていました。

あっという間の出来事だったので、記憶がとんでいてなにをやったのか?ほとんど憶えていません。宇宙人に連れられて記憶を消去されたようにも思えるほどです。あれ?もしかすると宇宙船ではなく「おかめ列車」に乗せられていたのかもしれません。

ガタゴトガタゴト、、
見えない線路はどこまでも、ボクを連れてゆくのでしょう。