2010年9月29日水曜日

のぼるくだる

魂を磨くために、ある高みに挑戦してゆく。自分の山を登ってゆくように、、

数日前のこと、今夜いっしょにライブをさせてもらう「オニちゃん」と話していて、こんな若くしていろんなことに気がついて、ある高みにまで自分を持ってゆこうと格闘している人と同じ舞台に立てることは幸せだと感じました。

物凄い早さで高みを目指し、強烈な印象を世に与えるのが天才の使命なのでしょう。

夕べ、友人の西田さんと話していて「ここにきて登ってゆくことよりも下ってゆくことから、そこにどんなおもしろさを見つけてゆけるのか?」という話になりました。

ボクはやっと下ってゆく時に方向を変えるのです。登ってきた過去も、降りてゆこうとする未来も、今のボクには同じようにも感じれるから不思議です。

登ってゆくオニちゃんと下ってゆくボク(33)が今夜、同じ舞台にたちます。どんなライブになるのかはボクもわかりませんが楽しみです。大阪阿波座にあります「マーサ」にて夜7時開演です。どうぞ遊びにいらしてくださいね。

2010年9月18日土曜日

化身

いろいろと動き回る日々が続いており、毎日様々な役を演じている気分になります。ある時は絵描き、ある時はバイトのホール、ある時は紙切り芸人、またある時は先生、たまに唄ったりなどなど、ころころと変化している自分をおもしろがっている自分がいます。 

昔、レインボーマンというヒーローものの子供番組がありまして、ボクはそのレインボーマンにとても憧れていました。火の化身、水の化身、樹の化身、、と7つぐらいのキャラクターに変化してゆくヒーローですが、今のボクの日々はまさにレインボーマンだな、、と思っています。 

きっと誰もがいろんなキャラクターを演じ、出会う人によって変化させているのでしょう。「素の自分」ってよく聞きますが、さてそんなものがあるのだろうか?あったとしても「素の自分」は、なまけもので、弱くて、わがままなで、、そんな「素の自分」など蹴飛ばして、この世界へ飛び出し様々な化身となって生きることを選んだのです。 

さて、今日の夕方4時前後から大阪船場にあります本屋「colombo cornershop」にて似顔切り絵をやっております。同時にこの本屋と並びの服屋に住み着く猫の「マイケル」をボクが描いた絵を展示販売しております。参加された方には自家製レーモネードをサービスしております。どうぞ遊びにいらしてくださいね。 

今日は切り絵師の化身となってきます。